岡田氏、平尾氏の対談
ラグビーワールドカップのイベントで、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏とラグビー神戸製鋼の監督平尾誠二氏の対談があったらしい。
岡田さんは、現実主義で、且つ本音の人。監督なんて本音を言う訳がないという本音を言ってしまうような人。僕がとても好きな人だ。ネットで見ることのできる対談の内容は残念ながら断片的なサマリーだが、激しく同意する、或いは考えさせられるコメントが多く勉強になる。
一部抜粋
「見通しは1勝1敗1分くらいかな」と言ったら、「最初から負けを計算に入れている。そんな気持ちだから勝てないんだ」とマスコミに激しく叩かれた。しかし、負けないっていうことは、優勝するっていうことになってしまう(笑)。何を言ってるんだ、と思ったが、同じことをジーコが言うと、みんな「そうだそうだ」って言うんだろうな(笑)。
「W杯でクロアチアとも試合をしたけど、彼らは内戦で肉親をなくしたりしてる。そいつのがんばりと、この豊かでのほほんとしている、24時間コンビニが開いていて、うざったいとか言ってても暮らしている、この日本の若者のがんばりが一緒になるわけがない。そういうことを考えると、何かを超えていかないといけない」
ホイッスルが鳴り、試合が始まって、「負けよう」と思うヤツ、「負けてもいい」と思うヤツなんて、一人もいない。ところが先ほどのように、「負けるつもり」云々の批判が起こる。日本はある意味で「空気」に左右される。これは戦争の時代と変わっていない。ここに外国人監督が合理的な考えを持ち込んでいる。
いつも言ってるが、「育ててやる」なんておこがましい、と思う。育たなかったら大変なことになる、という危機感を与え、決めるのは自分なんだ、自分にはねかえってくることなんだと気付かせるのがリーダーの役割だと思う。
「この監督だから、僕はやりません」と文句を言うヤツがいるが、「関係ないやないか」と思う。そもそも日本中の監督、教師、上司が、全員素晴らしい人であるわけがない。その中で今、やれることをやれ。「今、日本人の子供は、ボールコントロールはめちゃくちゃうまい。世界でもトップレベル。でも、それをいつどうやって使うのかが分かっていない。日本人は学び好きで、教え好きな分、自分で判断さすようなことが苦手。自分も横浜マリノスで失敗している」
やっぱり岡田さんの言葉は面白い。現実的な視点を精神面にまで向けるリアリスト。
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