Brasserie Aux Amis
有楽町にある"Brasserie Aux Amis"(ブラッスリーオザミ)に行った。
http://www.auxamis.com/brasserie/index.html
フランスの有名ではないが、素晴らしいビオワイン(自然派ワイン)を多く日本に卸されている方に以前に連れて行っていただき、とても気に入ったフレンチレストラン。
フレンチといっても、ブラッスリーなので、気取らない雰囲気なので、気楽に楽しめるレストランだ。フランスのどの街にも必ずあるようなブラッスリーの雰囲気そのままなので、誇張ではなく、そこが日本であることを忘れさせる。それが丸の内にあるのが面白い。
もちろん、料理も素晴らしい。
HPにモンサンミシェル産のムールが入荷されたと書いてあったので、それを目当てに行ったのだが、残念ながら、プレフィックスのメニューに無く、別のものをオーダー。
前菜は、奥さんが、アワビのソテーを冷たいラタトゥイユに載せて更にポーチドエッグを載せたもの。
すこし分けてもらったが、大当たり。塩、胡椒、バジル、にんにくによるシンプルな味付けとアワビの歯ごたえがたまらない。
僕は、べたに、フォアグラのパテ。
オレンジのマーマレードとパッションフルーツで作った甘いソースがフォアグラととてもよく合う。こういう組み合わせがフレンチならでは。
そして、メイン。肉が食べられない奥さんは、ブリターニュのオマール。
これまた絶品。身のしまったオマールがブリターニュの海を思い出させる。以前、僕たちはブリターニュ地方に住んでいたので、別にしょっちゅうオマールを食べていたわけではないが、本当に懐かしい記憶がよみがえる。記憶に呼びかける料理はすごい。
僕の方は、ブルゴーニュ産ホロホロ鳥のロースト。
ワインを奮発して、ブルゴーニュのVosgne-Romanee(ヴォーヌロマネ)の98年にしたのだが、やはり同じ土地の者は相性が良い。ちょっと今の僕には量が多すぎたが、しつこくなく、味のあるホロホロ鳥とワインのマリアージュのおかげで完食。
かなりお腹がいっぱいになったので、デザートは、二人ともクレームブリュレにしたかったのだが、完売してしまっていた。食べられるか不安に思いながら、タルトをオーダー。これまた美味で、心配は杞憂に終わった。
価格は決して安くないけど、お勧めです。今度は、ムールとクレームブリュレが食べたいな。
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コメント
奥さんとなる人がまだいないので、気合をいれた飲み会に使わせていただきます。
投稿: にゃーおや | 2007年9月27日 (木) 00:48
にゃーおやさん
「飲み会」ではなく、食事会に使ってください。
投稿: 林 | 2007年9月27日 (木) 09:41