追われ者
相当に古い話。
松島庸氏が2000年にクレイフィッシュという会社を26歳という若さで東証マザーズとアメリカのナスダックへの同時上場を果たした。
なお、2000年は他に藤田晋サイバーエージェント社長と堀江貴文元ライブドア社長がマザーズに上場している。
お世話になっている知人の薦めで、松島氏の「追われ者」という本を読んだ。彼がクレイフィッシュを上場させてから、大株主の光通信との対立で、社長の座を追われるまでの顛末が語られている。
2002年に発行された本だ。僕は本を読むのは好きで、読み返すものを含めると、年間100冊は余裕で読むのだけど、この本にはこれまで全く手をつけなかった。人の勧めがなければ、一生読まなかったかもしれない。何せ、タイトルがあまりにも陰鬱だ。
アマゾンで注文しようとしたら、在庫なし。本屋を数件まわったがどこもやはり在庫がない。仕方なくアマゾンでユーズドを初めて注文。こうまでして入手したのは、やはり信頼する人に勧められたからで、それがなければ、在庫がない時点であきらめたかもしれない。
読んだ感想をまとめるのは難しい。かなり刺激を受けた。そして、それはポジティブな刺激だったというくらいしかブログ上では言いようがない。
勧めてくれたUさん、ありがとうございます。
【関連記事:毎日新聞2005年】
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20051230k0000m040014000c.html
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