脳はおもしろい
ずいぶん前から、「脳」に興味がある。
脳の話には希望がある。
基本的に脳はきちんと使っていれば成長する。しかも疲労をすることはない。らしい。
それだけでも、嬉しくなる。「あー疲れたー」と思っても、頭が疲れているわけではないのだから、考え続けて良いのだ。そして考え続ければ、脳は勝手に成長していく(=賢くなっていく)わけだ。
そもそも、日々の感情やアイデアは全て脳が作り出したものだという当たり前のことを考えるだけでも嬉しい。
しかも脳の構造は基本的にどんな才能あふれる人とも違いはないわけだから、足が短いとかと違って、キャッチアップの可能性がある。
嬉しいじゃないですか。
さて、本日読み終えた本。
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脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書) 著者:築山 節 |
この本も興味深い知識が満載。一部列挙すると
*脳の「基本回転数」をあげるには、時間の制約が必要。理想は入学試験を受けている状態。
*脳の司令塔である前頭葉を鍛えるには、面倒くさい雑用が有効。これが脳の「体力(タフさ)」を作る。スポーツ選手の筋トレやランニングにあたる。その意味で家事・雑用は理想的な脳トレ。
*報告書やブログを書くことにより、使える知識を脳に蓄積できる。
などなど。つまり
「考えるのに時間が必要」は脳的にウソ。
「雑用は苦手」な人は脳のタフさが足りないからむしろ雑用をしてトレーニングすべき。
「忙しくて報告書が書けない」は知識を無駄に捨てている。
となると、日々のいろんな言い訳が脳に否定されてしまう訳です。
怖いですねー。でもなんか一方で嬉しくなりませんか?
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コメント
嬉しくはならないっす。
ただ、死ぬまで僕の脳はフル稼働です(笑)。
【新宿住まいの某青年より】
投稿: なんだろーね | 2007年8月29日 (水) 01:45
コメントありがとうございます。
そうかなー嬉しいけどなー・・。
投稿: 林 | 2007年8月29日 (水) 11:41